あかたまんが
心と了見が狭い田舎のデザイナーが、時々写真とかイラストとかと一緒にブツブツ書くところ。
革の散歩かばん。
最初のプランでは「長財布が縦で入るくらいの、斜めがけで使うかばん」程度だったのですが、どうせなら手帳。いやどうせならA4。という感じで少しずつ巨大化への道を進みました。
んで作成途中ではありますが、その手順を記録。
裏っかわにA4サイズをえんぴつでマーク。本当は鉄筆を使って跡をつけるのだけど、鉄筆持ってないし。
注目してほしいのは、角っこ。
こういう風につまんであります。
頑張って穴をあけ
縫います。
これを4箇所。
ニコチャン大王か、コールラビか、みたいな感じになりました。
こうすることでふくらみができ、かばんのマチになるのです。多分。(←ノープラン)
そして2枚の革を糊付け。縫う前の大事な作業です。ここをきっちりやんないと、穴あけのときにズレます。
糊付けの段階では角を開けたままにしておきます。立体的になってて難しかったから。
つまみ縫いをしたおかげで、これだけのふくらみが出来ました。
これなら厚みのあるアイテムでもかばんに変な影響を与えずに入れることができます。
あとは手縫い用の穴をあけるのですが、今回は底の部分が立体になってるんで
ここが相当苦労しました。通常の菱目打ちが使えない(使いにくい)ので、目打ちで目勘であけることに。
こんな底にするなら、素直にマチをつけた方が簡単だったかも(;´Д`)
と、ちょっと弱音を心の中で吐きつつ、しかし「いや、これはカメラと共に斜めがけにしても邪魔にならない、がコンセプトなんだ!」と最初にはなかったコンセプトをでっちあげ、心を奮い立たせました。
ここが縫う段階でもかなりのネックに。
穴は完璧にズレてるし、角だから補強(返し縫い)しなきゃだし、糸は途中で切れちゃうし(これは不慮の事故)、糊がちゃんとついてないとこがあって穴あけで革のズレがでちゃったり(糊付けが大事と再認識)とかですんごい大変でした。
しかしこの大変さを乗り越えてこその理想かばん。
縫ってるとこは写真に撮らず。
したら次は金具付け。
ベルトと本体をつなぐ金具をこんな感じで2箇所に付ける。
一応ベルトの端をそいでみたけど、作業スペースの都合であんまし薄くできず。
さらに続いて内布作りです。
使ったのは茶色の帆布。サンキでハギレが安かったから。
内布を付けず革のみで終了させようかとも思ったものの、かばんの中に入れたものに革のカスカスが付くのがいやなのと、内布を付けておけば、内側が痛んだらそれを交換することでより長持ちすると思ったから。
帆布なら丈夫だし革と相性もいいし。
目標はA4のクリアファイルが入ることなので、それで目安をつけて
チャコペンでアタリをつけます。
そのアタリの1mmくらい外側を木綿糸で手縫い。
ここまで手縫いにこだわってるわけではなく、ただ単に厚手の布を縫えるミシンと針がないから(´・ω・`)
(革も縫える)工業用ミシンほしいなー。
ないものは仕方ないから手縫い。
で、グシグシ縫ったら、ピンキングバサミで端を切り落とします。
この内布を革のかばんの内部にグイグイ入れます。
もっとすんなり入る予定だったA4クリアファイルですが、ちょっとゆがめないと無理(ノ∀`)
結構ゆとりを持ったはずなんだけどなー。
悔しいなぁ。
でも入るこたー入る。
この後はかばんのクチの部分を内布と共に縫って本体は完成。
穴あけは明日以降。事務所に穴あけ用の道具を一式おいてきちゃったから。
出来上がりは最後の写真のように、上からちょびっと内布が見えてる感じになります。
完成の全体像は今週中にはお見せできるかと。
本当はクチの部分を革のはじっこを使おうと思ってたのですが、内布を付けるプランにした段階でかなわなくなり(´・ω・`) はじっこは違う形で使うことにします。
ひとまず、ここまで。
んで作成途中ではありますが、その手順を記録。
裏っかわにA4サイズをえんぴつでマーク。本当は鉄筆を使って跡をつけるのだけど、鉄筆持ってないし。
注目してほしいのは、角っこ。
こういう風につまんであります。
頑張って穴をあけ
縫います。
これを4箇所。
ニコチャン大王か、コールラビか、みたいな感じになりました。
こうすることでふくらみができ、かばんのマチになるのです。多分。(←ノープラン)
そして2枚の革を糊付け。縫う前の大事な作業です。ここをきっちりやんないと、穴あけのときにズレます。
糊付けの段階では角を開けたままにしておきます。立体的になってて難しかったから。
つまみ縫いをしたおかげで、これだけのふくらみが出来ました。
これなら厚みのあるアイテムでもかばんに変な影響を与えずに入れることができます。
あとは手縫い用の穴をあけるのですが、今回は底の部分が立体になってるんで
ここが相当苦労しました。通常の菱目打ちが使えない(使いにくい)ので、目打ちで目勘であけることに。
こんな底にするなら、素直にマチをつけた方が簡単だったかも(;´Д`)
と、ちょっと弱音を心の中で吐きつつ、しかし「いや、これはカメラと共に斜めがけにしても邪魔にならない、がコンセプトなんだ!」と最初にはなかったコンセプトをでっちあげ、心を奮い立たせました。
ここが縫う段階でもかなりのネックに。
穴は完璧にズレてるし、角だから補強(返し縫い)しなきゃだし、糸は途中で切れちゃうし(これは不慮の事故)、糊がちゃんとついてないとこがあって穴あけで革のズレがでちゃったり(糊付けが大事と再認識)とかですんごい大変でした。
しかしこの大変さを乗り越えてこその理想かばん。
縫ってるとこは写真に撮らず。
したら次は金具付け。
ベルトと本体をつなぐ金具をこんな感じで2箇所に付ける。
一応ベルトの端をそいでみたけど、作業スペースの都合であんまし薄くできず。
さらに続いて内布作りです。
使ったのは茶色の帆布。サンキでハギレが安かったから。
内布を付けず革のみで終了させようかとも思ったものの、かばんの中に入れたものに革のカスカスが付くのがいやなのと、内布を付けておけば、内側が痛んだらそれを交換することでより長持ちすると思ったから。
帆布なら丈夫だし革と相性もいいし。
目標はA4のクリアファイルが入ることなので、それで目安をつけて
チャコペンでアタリをつけます。
そのアタリの1mmくらい外側を木綿糸で手縫い。
ここまで手縫いにこだわってるわけではなく、ただ単に厚手の布を縫えるミシンと針がないから(´・ω・`)
(革も縫える)工業用ミシンほしいなー。
ないものは仕方ないから手縫い。
で、グシグシ縫ったら、ピンキングバサミで端を切り落とします。
この内布を革のかばんの内部にグイグイ入れます。
もっとすんなり入る予定だったA4クリアファイルですが、ちょっとゆがめないと無理(ノ∀`)
結構ゆとりを持ったはずなんだけどなー。
悔しいなぁ。
でも入るこたー入る。
この後はかばんのクチの部分を内布と共に縫って本体は完成。
穴あけは明日以降。事務所に穴あけ用の道具を一式おいてきちゃったから。
出来上がりは最後の写真のように、上からちょびっと内布が見えてる感じになります。
完成の全体像は今週中にはお見せできるかと。
本当はクチの部分を革のはじっこを使おうと思ってたのですが、内布を付けるプランにした段階でかなわなくなり(´・ω・`) はじっこは違う形で使うことにします。
ひとまず、ここまで。
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プロフィール
▼なまえ
あかた
新潟で細々とデザインとかイラストとかマンガ的な仕事をしている、50歳未満女のブログ。
今の趣味は編み物とカメラとレザー。
---
PC◎Mac Pro Xeon 2×2GHz/6GBくらいのと、Mac mini 2.4GHz/8GB←new! ほどのもの。Proの方がサブマシン。てゆーかProとminiとどっちが処理早いのかわかんね感じ。
画像◎CANON EOS Kiss X2、デジハリ2、H90、7D、S95←new!、それとケータイ、iPhone3G(SIMなし)。
車◎コペン。
ケータイ◎921SH by 〓
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