あだ名

去年だったか。
衝撃をうけた、有吉のあだ名センス。
品川庄司の品川に「おしゃべりクソ野郎」とつけた、有吉。
テレビの前で“ひとりスタンディングオベーション”状態でした。

愛せるかもしれない。

その後も関根勤に「説明ジジイ」とつけたり。
ほんとにもー、大好き。

そんな有吉が先日テレビに出てて、同じように出演者にあだ名をつけていました。
もう誰になんてつけたか忘れたけど。ホリケンに「マヌケ」とつけてたのだけは覚えてる。




さて。

うちの事務所にもひとりネーミングセンスのいい方がいらっしゃいます。
私に「あかた」という名前をつけた方でもあります。大先輩です。頭があがりません。

ちなみに「あかた」は「あかたろう」から派生しています。


本日事務所では、スタッフの一人がダンナさんの事を「うちの夫は“外面よしお”だから」と言ってました。なんでも家では全然アレなのに、外でそのスタッフのお仲間さん達が集まるイベント事になると、「ジュース持ってきたよー！」とかとても明るく差し入れしたり。

それを聞いた大先輩は大喜びでこう言いました。

「じゃー、あかは“外面よしこ”さんだ！」あはははは





うるさい。



で、私が「なんでか」という顔をして大先輩の方を見ると
「だってA社のWさんとかMさんには“ワカリマシター”とかっていい声だしてさ。この事務所では悪者だもの」
と。
「え、なに？私、悪者だったの？！」
と聞き返すと
「そうだよ。知らなかったの？」


ガーン。




私、悪者だったんだー。




あー。




なんて思ってたら、大先輩



「だって、おめ、外の人に“何言ってんだや”とか言わないじゃんか」








あの。


そんなのあなただって言わないじゃないですか。

と思って、どう突っ込もうかな？と思案してたら

「ま、あたしも外の人には言わないけどな。わはははは」

だって。




殴りそうになった。





んで、その大先輩が「あたしにあだ名つけるとしたら何かなぁ？」なんてこのクソ忙しいときに言いだしたので、真剣に考えました。

大先輩は買い物とかインタビューとか短時間しかもたないので“外面 1時間”。

でもそれじゃ、外面がいいのか悪いのか分からないね、ということで微妙に保留。

じゃあ事務所の（いろんな意味での）アイドルHさんはなんだ？となりまして。
大先輩は、わははと笑いながら


Hさんはねー



ひとり墓穴



とのことです。





いつも自分のフォローのために、わーっと喋りまくるんだけど、それが結局墓穴を掘ってることになる、という意味で。




うちの事務所では、時々こういう風に名前がつけられます。
先日はミドルネームがつけられてました。
例えば

小林　エロ　麻由　（発想がエロいから）

とか

内倉　メーテル　路子（メーテルっぽいから）

とか

赤川　心が狭い　あかた　（心が狭いから）

とか



なんつーか。

ちょっと前は「ここは七曲書みたいだね」とも言ってました。

あそこのボスとうちのボスの共通点は、命名センスの良さ、です。

七曲書のボスが直接名前をつけてたかどうかまでは覚えていませんが。