あかたまんが
心と了見が狭い田舎のデザイナーが、時々写真とかイラストとかと一緒にブツブツ書くところ。
すごくだ!ものすごくだよ!!!(長いよ)
三連休はインフルエンザ日和。
水曜にトップバッターとしてスタッフのひとりがマイコプラズマ肺炎を併発して倒れ、木曜には後輩デザイナーがダウン。
どちらも血液型O型なため、先輩が「次は私か?!」と言っていたのですが、金曜にB型の私がダウン。
一応連絡しとこー、と先輩にメールしたら「私もやられた。Hさんもだ」と返信あり。
追って「Jさんも倒れた」と。
みんな変な咳してたもんなぁ。
Jさんは編集室に常駐してないとはいえ、こないだの締切り直前の2日間は同じ空間にいた身。
トータル10名のうち一気に6人もとは、これはもう学級閉鎖レベルどころの騒ぎじゃない。
ほんと入稿も色校もすべて終わったタイミングでよかった、としか。しかも運良く3連休。
さて、未来の私のためにインフルエンザレポ。
水曜にトップバッターとしてスタッフのひとりがマイコプラズマ肺炎を併発して倒れ、木曜には後輩デザイナーがダウン。
どちらも血液型O型なため、先輩が「次は私か?!」と言っていたのですが、金曜にB型の私がダウン。
一応連絡しとこー、と先輩にメールしたら「私もやられた。Hさんもだ」と返信あり。
追って「Jさんも倒れた」と。
みんな変な咳してたもんなぁ。
Jさんは編集室に常駐してないとはいえ、こないだの締切り直前の2日間は同じ空間にいた身。
トータル10名のうち一気に6人もとは、これはもう学級閉鎖レベルどころの騒ぎじゃない。
ほんと入稿も色校もすべて終わったタイミングでよかった、としか。しかも運良く3連休。
さて、未来の私のためにインフルエンザレポ。
今回のインフルが人生初な私。家族中がインフルってても伝染ったことないし、子供のときも「学級閉鎖ラッキー」と思ってたひとり。
絶対無縁だと思ってたんですが、体力とか免疫力とかいろんなものが衰えてたんでしょうね。
話では「一気に熱が出て体中が痛くなって」なんて聞いてたんですが「んなわけないやろー(チッチキチーの人風)」と思ってました。
しかしさすが猛威をふるうインフル。
昼過ぎに「あれ?微熱がある」と思ったら、15時くらいには一気に39度台までかけあがる私の体温。
10年前にもこの数字をたたき出したことがあるのですが、その時は手術後の入院中で3日か4日くらい下がらなかった記憶があります。
でも元気でした。パジャマで売店まで行ってクロスワードパズルの本買ってきてたり。
こういう経験があるからなのか、元々高熱には強いのか、今回も「熱が下がらない」というストレスはありましたが、体が動かないとまではいかず。
その代わり37度台が一番つらい。
寒気はするし、頭痛いし、だるいし、ぼんやりするし、最悪。
このイヤな37度台は熱が下がる過程で、またしても体験しなければならない。
「やだなぁ、37度台」なんて39.8度のときに思ってました。
それと「あとちょっとで大台!」とも。
なにはともあれ、常備しててよかった「熱さまシート」。
あとネットブック。それから未読のマンガ。
そして翌日土曜日。朝、熱を計ったらまだ39度台。
よし、確実にインフルだ、と変な自信を持って近所の病院へ。
そこで改めて体温を計ると
36.8
診察券出すときに堂々と「多分インフルですっ」て言ったのに!!
まるで仮病がバレた子供のように「あ、あの。家で計ってきたときは9度台で・・・」と、平熱が表示されてる体温計を受付に戻しました。
さすがに「もっかい計らせてください!」と再チャレンジを言い出す勇気はありませんでした。
本来ならインフル患者は普通の待合室じゃないとこに隔離?されるみたいですね。処置室とか混んでたら自分の車の中とか。
病院側も36.8度の人をどうするか悩んだことでしょう。その証拠に私が処置室に連行されたのは受付してから30分後。処置室がいっぱいじゃなかったのは知ってるんだぜ。
それからさらに待つこと十数分(多分)。
先生がやってきて
「じゃーインフルエンザの検査するからね。この綿棒を鼻にいれるからね」
「人によってはすごく痛いこともあるし、くしゃみがでたりするかも。あと涙が出たり」
と。
手には真っ白い、巨大な線香花火みたいなやつ。
それを鼻んなかにいれるという。
うそ、検査って採血じゃねん?! そいつを入れる拒否権は?! ああああああ
くそいてえ!!!!
「楽にしててねー」なんて言われても、楽にできる痛みじゃない!
小指の角をタンスに、じゃなくてなんかそういう言い間違いに数秒気づかないかスルーするレベルで痛い。
手術でお腹切った直後から数時間、痛み止めの副作用で激しい吐き気を催したことがあるけど、そんなつらさとも違う。
なんでこの痛みが世の中にまんべんなく社会常識として浸透しないのが不思議なくらい痛い。
ぜってー過去に拷問のひとつとして取り入れられただろ、これ!
こんなことされたら、どんな大事な秘密でも喋っちゃうよ、もう!
これだよ、これ!
先生が言うとおり、涙がでました。
売られた遊女が初めての客を相手にした後のように、しくしくと泣きながらマスクをかけ直していたら「ほらでた」と先生が検査キットを差し出しました。「はっきりAのとこに赤いのがでてるでしょー。新型かどうかはわかんないけどねー」と。
そんなこともうどうでもいい!バンッ!(検査キットをはねのける音)
近代医療は患者に負担をかけない検査方法を可及的速やかに即刻超早く開発研究すべき!!!!
でも36.8度の体温計提出しちゃったし、検査受けないとインフル認定されなかったし、今回は36.8度に免じて許してやる。
で、処置室にいたまま服薬。イナビルという吸入薬でした。
あとでトップバッターに聞いたところ、彼女も同じ薬だったとか。
いまはこれが主流なのかなぁ?
そしてお会計も、その他の薬の受け渡し、薬の会計も処置室で。
ああ、もうこの処置室をでたら、どこにもよらずにまっすぐおうちに帰りなさい、ということですね。
でも私、オブラートがないと“その他の薬”に入ってた粉薬が飲めないのおおおお・・・
すでに先ほどの鼻の穴攻撃で、わずかに残っていた抵抗力も奪われ、病院のすぐとなりの薬局に行く気力もなくなり、フラフラとうすっぺたいビニール袋をぶら下げて自宅に帰りました。
説明書をみると、問題の粉薬が熱冷ましの薬だったことが判明。よかった。
今度からオブラートも常備しておかないと。
その他の薬の錠剤部門だけ飲みながら、先輩や父親が言ってた言葉を思い出しました。
「人は病気になると、その病気ではなく検査で体力を奪われる。あんなつらい検査を受けるなら、死ぬ気で健康を守ったほうが何倍も楽」
ふたりともインフルの検査じゃなく、全く別のもっと大変な検査だったのですが、その言葉の意味を初めて理解できたような気がします。
来シーズンは、というか明日からうがい手洗いを実践しますっ!!!!!
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新潟で細々とデザインとかイラストとかマンガ的な仕事をしている、50歳未満女のブログ。
今の趣味は編み物とカメラとレザー。
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PC◎Mac Pro Xeon 2×2GHz/6GBくらいのと、Mac mini 2.4GHz/8GB←new! ほどのもの。Proの方がサブマシン。てゆーかProとminiとどっちが処理早いのかわかんね感じ。
画像◎CANON EOS Kiss X2、デジハリ2、H90、7D、S95←new!、それとケータイ、iPhone3G(SIMなし)。
車◎コペン。
ケータイ◎921SH by 〓
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