カメラを持って、思う事。

まず、素直に「楽しい」。そして「やっちまった」。
カメラはハマればとことんカネを食っていく。
次はストロボか、もしくはもっと性能いいマクロレンズか。
写真をプリントするための出力機器を買うなら、すげーいいモニタを買いたい。
プリントするより、モニタ上でRGBのまま見た方がキレイなんじゃないのー？とも思うから。
んで、その超いいモニタで補正とか加工をしたい。

うおー、燃えるー。



そしてなぜだろう、カメラを手にすると旅に出たくなる。

去年の夏に富良野で知り合った、某航空会社のグラウンドスタッフの人。彼女が夜お酒を飲みながら「私、明日の朝5時にはでかけます」と言ってた。理由は「写真を撮りにいくから」。
「それは仕事？趣味？」と聞くと「趣味」とキッパリ。
北海道に来たら、どうしても撮りたいものの中に、美馬牛小学校があるとのこと。
「朝もやの中の、あの小学校が撮りたいんです！」と言ってた。

今、カメラを持つたびに、その言葉が思い出される。

彼女はどんな写真を撮ったんだろう。もしもう一度会う機会があったら、見せてもらいたい。
名前も住所も電話番号すら交換していないけども。



自分は今年、まだぼんやりとだけど伊勢に行くことを考えている。
その時は当然カメラを持って行く。
あの神の住まう場所を、どれだけ美しく撮れるか分からないけども。

その前に東京下町巡りも。
丁度会いたい人が、丁度行きたい場所近くに住んでいたから、その辺をぶらりとしてみようか。藤まつりに合わせようか。




なんでだろう、カメラを持つと旅に出たくなるのは。