ラーメン食べたい病。

事務所には仕事柄いろんな雑誌があります。
お茶を入れたあと、自分のデスクまで移動する途中、本棚に平積みしてあるラーメンガイドの表紙の写真を見ては「ラーメン食べたいなー」と思ってました。
しかも今売ってる本がラーメン特集だし。
ほんと、ゲラとかでラーメンの写真が並んでるの見ると「うわー、食べてー」になる。

普段はあまりラーメンに興味がないのに。

並んでラーメン食べるなら、その分少し遠くのおいしい洋食屋さんでおいしいオムライス食べたい、と私は思う。



どこかの誰かさんは「並ぶなら自分で麺を打って……」と言い出しそうだけど。誰とは言わないけど、粉の師匠Tさん。


そんな「ラーメン食べたい病」の私とタイミングが合ってしまったのが、編集長。
ふたりで「どこのラーメンがいいか」とダラダラ論議。
私は断然黄身がとろっとしてる味玉が乗ってるのがいいと言い、編集長はあっさりとりそばのようなのが食べたいと言う。
相変わらず意見があわない。
しかもとりそばがおいしいあの店に行ったら、自分はラーメンじゃなくて豚肉細切り焼きそば（硬麺）を頼んでしまいそうだ。それじゃいかんのだ。

それからモヤモヤと1時間。わかんねけど。
結局










東華楼。叉焼麺。
食べかけの料理撮影が大得意な私。



これがもー、私好みの細麺でしかもやわらかい。固めに茹でた細麺も好きなんだけど、やはりやわらかめには勝てない。アルデンテはパスタだけでいい。
スープはあっさり魚介系。魚介ダシって実はあまり好きじゃないんだけど、ここのは違ったー。なんかこう「くっ」とくる感じ。わかんないだろうけど。

で、餃子も編集長と半分こして、満腹。
ラーメン食べたい病は、こうして無事に完治しました。

もうしばらく食べなくていいや。


とかいいつつ、がーっと濃い味噌ラーメンが食べたい気持ちもどこかにあったり。
きんしゃい亭で本能の赴くままに替え玉を堪能したかったり。
とろりとした味玉にむしゃぶりついてみたい気もするし。



ラーメンには基本的に興味ないんだけども。
あ、でも久しぶりに本町の信吉に行きたいかも。