汗疱と、ともに。

汗疱　という単語を聞いたことがあるだろうか。
読みは「かんぽう」。漢方と同じ発音である。


日本語で「発音」つってもなぁ('A｀)


まあいいや。

あたしはこの汗疱に数年悩まされている。数年、というか最古の記憶は高校生くらいまでさかのぼるかな？　というともう20年以上のお付き合いだ。
ただし若い頃はそれほど悩んでいたわけではなく、夏になると「なんだろう、これ」と思う程度のブツブツができていただけだ。

このブツブツが、必ず夏にできる、と気づいたのが30になってから。悪化してきたのが32から。


今年は最高潮に達してます！


まず5月くらいから出始めた。暑かったから。
そして一瞬涼しくなった時期に静まって、梅雨に入ってすこしたったくらいから再び活発化。
今、手はボロボロです。

今年はヤケクソになったので、気になったら虫ピンで潰す、ということをやってみました。
このブツブツ、ものすごく水っぽく、プツッとピンを刺すとプクッと中身が出てくる。ネバってる場合もある。なんだろう。熟成された汗なのかなぁ？

いや、キモイ表現はやめよう。

数年前から医者にも行っている。そこでまず「汗疱だねー」と言われ、ステロイド剤をまぜたハンドクリームと、飲む薬（アレルギーのなんかだった）を出してもらった。寝る前に薬塗ったらガーゼ巻いておけ、と。そしたら取れにくいから。
実際やってみたが、これがものすごい手間だ。左手の数本まではいいんだけど、右手にうつると、すでに左手の自由が半分くらい奪われてるので巻きにくい。右手の小指なんかもう「いいやヽ(`Д´)ノ」って感じになる。

両手ほぼ10本ガーゼ＆包帯。

巻いてから「トイレどうすんの('A｀)？」と思ったり。



この最初に行った医者、女医さんで結構きつい感じで好きだったんだけど（あたしはMじゃないよ）、薬が効かないんで試しに別に医者に行ってみた。

ｼﾞｻだった。

あたしの手を見たｼﾞｻは「あーこれはかぶれたんだね。何かに」と言った。

何かってなんだよ、何かって。

「例えばうるしとか」

ｼﾞｻ、もうだめだ。


「いや、うるしとか触ってません」

「わからんよ。庭いじりしてるときに知らずに触ってるかもだし」

「庭いじりしません。つーか庭がありません。山にも行きません」

「でもかぶれてるんだもん」



“だもん”ってかわいく言ってどうするヽ(`Д´)ノ


ちなみに待合室は子供はじめ患者さんで満員。玄関まであふれてる状態。
かわいそうに、患者さん。



ここで塗り薬を出してもらったが、やはり効かず。



「1週間たったらまたきなさい」

と言われたが、もう二度と行くものか、とうるしに誓った。見たこともないけど。




最初に行った皮膚科は、会社の近くにあり、比較的行きやすいとこにあった。でも会社やめちゃったしなぁ。
自宅からチャリで10分圏内にも皮膚科があるけど、なんか午前しかやってないみたいだし、どうすっかなぁ。

相当数潰してるから、怒られそうなんだよな('A｀)

Mじゃないから、怒られるのが嫌いなんです。

それに「どーせ秋になればキレイに治るしな」という思いもあり。


うーん。
お盆休み前にいってくっかな('A｀)
午前って気が乗らないんだよなぁ。
うーん。





とりあえず汗疱wiki
と
VS汗疱