あかたまんが
心と了見が狭い田舎のデザイナーが、時々写真とかイラストとかと一緒にブツブツ書くところ。
これから革をいじる人達へ。
自分が革をいじり始めて1年ちょっと。
短い期間ですが、なんかいろいろ分かってきたことがあるので、覚え書きも兼ねて「自宅で革いじりをするのに便利なもの」をメモ。
基本的に、素材以外にはあまりお金をかけたくないもの。
これから始める人は「ビギナーズセット」みたいなのを買うのがいいと思います。
4本と2本の菱目打ち、白のスムース糸、縫針とかボンドとか。あとなんだったかな。最低限手縫いができるようなものが入ってます。これで1500円だったかそんな感じ。
確かその中には革包丁がなかったはず。
でも革を切らねば始まらない。
かといって、高級な革包丁を買う必要はないです。
世界に名だたるオルファの「別たち」があればことたります。
替刃があるので、革包丁使いたいけど研ぐのが面倒ダワーと思う人にはものすごいおすすめ。
あと革を切るものとしては園芸用のはさみがあると便利。
細かいカットを入れるとか、ちょっと角を落としたいときにものすごく重宝します。
いやむしろ園芸用はさみがあれば、他のはさみいらねんじゃね?くらいに便利。すっげ切れるし。
「お金をかけたくない」とかいいつつ、1000円以上のものを出してしまったので、こっからは100均で買えるもの。
◎木の洗濯バサミ
縫い合わせるとこにボンドを塗ったあと、押さえておくのに使います。
◎アクセサリーとかネイルを小分けにいれとくあれ
カシメとかハトメとか、細かいパーツを分け入れて置くのに丁度いい。
◎オレンジスティック
ネイル用品のとこにあるあれ。ボンドを細かいとこに付けるのに便利。
セリアの工作売り場にあった、家を作るアイスの棒みたいなやつもかなり使える。
◎4ブロックくらいに別れたリモコン立て
道具を立てておくのに丁度いい。ただ菱目打ちをいれておくには、少し深さがありすぎかも。
◎指用サポーター
手縫いのとき、糸にテンションをかけるときにすごく重宝。
小指の負荷がかなり軽減します。
◎不織布
お掃除コーナーにあるはず。ウェットティッシュを乾かして使っても。
これは革にオイルを塗るときに使ってます。
オイルを塗る(拭きとる)ときに「柔らかい布」なんて言われても「どのレベルの柔らかさなんだや!」とお思いでしょう(私だけですか?)。
不織布だったら柔らかいし扱いやすいし使い捨ててもいいし。
ちなみにオイルはほんのちょびっと(美容液より少なく、銀グリスよりかなり少なく、餃子の皮につける水程度)だけ指にとって、ものすごい早さでブツに塗り広げます。
その後柔らかい布で拭きとります。時間は置かなくてもいいです。でも即座じゃなくてもいいです。
その後半日陰干し、とのことですが、夜寝る前にやっておけば朝そのまま持ち出せます。
そしてここからは、菱目打ちやカシメを打つときに出るあの音についてのグッズ。
全部100均で買えるもの。
◎椅子の足カバー
菱目打ちとかカシメとか叩くときには結構な音が出るもの。
そこでこれ。なるべく厚いものを。
おかげでハンマーがちょっとかわいくなりました。
◎ジョイントマット
床に敷くあれです。うち台の下に敷くだけ。
このふたつで若干静かになりました。
とはいっても、深夜に使うと隣人に怒られるレベルなので注意。
それと、もいっこ。
◎天然大理石タイル
大きめのホームセンターで売ってると思います。
約30cm四方のもので400円弱。
表面がつるんとしてるんで、革に余計な傷が付きにくい。
レーシングポニーもあるとむちゃくちゃ便利なんだけど、ものすごいシンプルな作りのわりに高価。1万円以上するシロモノ。
ちょっと木工ができて電動ドリルがあれば簡単にできるのに、と思うのですが。。
それに代わるものを模索しましたが、万力くらいしか今は思い浮かばないです。
ちなみに私は自分で図面を書いて、大工の父に作ってもらいました。
あとアイデアを広げたいなら、この本がオススメ。
吉田カバン創業者の娘サンとのことですがよくわかりません。
わかりませんが、自分の方向性にものすごく合っててとても参考になりました。
「男の革」的な本が多い中で、救世主的な存在です。
「女の革」な本がもっと出てくれるといいんだけどなー。
短い期間ですが、なんかいろいろ分かってきたことがあるので、覚え書きも兼ねて「自宅で革いじりをするのに便利なもの」をメモ。
基本的に、素材以外にはあまりお金をかけたくないもの。
これから始める人は「ビギナーズセット」みたいなのを買うのがいいと思います。
4本と2本の菱目打ち、白のスムース糸、縫針とかボンドとか。あとなんだったかな。最低限手縫いができるようなものが入ってます。これで1500円だったかそんな感じ。
確かその中には革包丁がなかったはず。
でも革を切らねば始まらない。
かといって、高級な革包丁を買う必要はないです。
世界に名だたるオルファの「別たち」があればことたります。
替刃があるので、革包丁使いたいけど研ぐのが面倒ダワーと思う人にはものすごいおすすめ。
あと革を切るものとしては園芸用のはさみがあると便利。
細かいカットを入れるとか、ちょっと角を落としたいときにものすごく重宝します。
いやむしろ園芸用はさみがあれば、他のはさみいらねんじゃね?くらいに便利。すっげ切れるし。
「お金をかけたくない」とかいいつつ、1000円以上のものを出してしまったので、こっからは100均で買えるもの。
◎木の洗濯バサミ
縫い合わせるとこにボンドを塗ったあと、押さえておくのに使います。
◎アクセサリーとかネイルを小分けにいれとくあれ
カシメとかハトメとか、細かいパーツを分け入れて置くのに丁度いい。
◎オレンジスティック
ネイル用品のとこにあるあれ。ボンドを細かいとこに付けるのに便利。
セリアの工作売り場にあった、家を作るアイスの棒みたいなやつもかなり使える。
◎4ブロックくらいに別れたリモコン立て
道具を立てておくのに丁度いい。ただ菱目打ちをいれておくには、少し深さがありすぎかも。
◎指用サポーター
手縫いのとき、糸にテンションをかけるときにすごく重宝。
小指の負荷がかなり軽減します。
◎不織布
お掃除コーナーにあるはず。ウェットティッシュを乾かして使っても。
これは革にオイルを塗るときに使ってます。
オイルを塗る(拭きとる)ときに「柔らかい布」なんて言われても「どのレベルの柔らかさなんだや!」とお思いでしょう(私だけですか?)。
不織布だったら柔らかいし扱いやすいし使い捨ててもいいし。
ちなみにオイルはほんのちょびっと(美容液より少なく、銀グリスよりかなり少なく、餃子の皮につける水程度)だけ指にとって、ものすごい早さでブツに塗り広げます。
その後柔らかい布で拭きとります。時間は置かなくてもいいです。でも即座じゃなくてもいいです。
その後半日陰干し、とのことですが、夜寝る前にやっておけば朝そのまま持ち出せます。
そしてここからは、菱目打ちやカシメを打つときに出るあの音についてのグッズ。
全部100均で買えるもの。
◎椅子の足カバー
菱目打ちとかカシメとか叩くときには結構な音が出るもの。
そこでこれ。なるべく厚いものを。
おかげでハンマーがちょっとかわいくなりました。
◎ジョイントマット
床に敷くあれです。うち台の下に敷くだけ。
このふたつで若干静かになりました。
とはいっても、深夜に使うと隣人に怒られるレベルなので注意。
それと、もいっこ。
◎天然大理石タイル
大きめのホームセンターで売ってると思います。
約30cm四方のもので400円弱。
表面がつるんとしてるんで、革に余計な傷が付きにくい。
レーシングポニーもあるとむちゃくちゃ便利なんだけど、ものすごいシンプルな作りのわりに高価。1万円以上するシロモノ。
ちょっと木工ができて電動ドリルがあれば簡単にできるのに、と思うのですが。。
それに代わるものを模索しましたが、万力くらいしか今は思い浮かばないです。
ちなみに私は自分で図面を書いて、大工の父に作ってもらいました。
あとアイデアを広げたいなら、この本がオススメ。
吉田カバン創業者の娘サンとのことですがよくわかりません。
わかりませんが、自分の方向性にものすごく合っててとても参考になりました。
「男の革」的な本が多い中で、救世主的な存在です。
「女の革」な本がもっと出てくれるといいんだけどなー。
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プロフィール
▼なまえ
あかた
新潟で細々とデザインとかイラストとかマンガ的な仕事をしている、50歳未満女のブログ。
今の趣味は編み物とカメラとレザー。
---
PC◎Mac Pro Xeon 2×2GHz/6GBくらいのと、Mac mini 2.4GHz/8GB←new! ほどのもの。Proの方がサブマシン。てゆーかProとminiとどっちが処理早いのかわかんね感じ。
画像◎CANON EOS Kiss X2、デジハリ2、H90、7D、S95←new!、それとケータイ、iPhone3G(SIMなし)。
車◎コペン。
ケータイ◎921SH by 〓
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