Core2Duo Mac mini メモリ交換【バールのようなもの編】

ｸﾞｸﾞったときに、タイトルで分かりやすいように頑張ってみました。
まずは「この作業が、全行程の8割を占める」と言われる、ガワ開け。

結論から言うと「泣くかと思った」くらい辛い作業です。


あ


大事なこと。

miniは開けると保証がなくなるです（ある、という話も聞いたことあるけど、それは開腹作業のみで、メモリ増設＆交換等の作業をすると保証がなくなるとか）。
なので買っていきなり開けないで、最低限の動作チェックしてからのがいいです。
初期不良があるのに、保証が使えないのは悲しすぎます。
それにminiに使われてるHDDは、ﾓﾉによっては大ハズレなのでそれもきちんと確認してください。詳しくはこちら（英語）。


今回用意した道具はこちら。

左からmini本体　お好み焼き用ヘラ　なんかよくわからんしゃもじ？　計量スプーン


ｷｭｰﾎﾟｰ3分間クッキング。

まずminiを裏返します。

裏面はｺﾞﾑっぽいもので、滑り止めになってます。



裏面は必要事項（？）が彫られています。プリントじゃないとこがｱｯﾎﾟｰｸｫﾘﾃｨ。無駄にロゴも彫られてます。ヘタしたら一生見ない場所なのに。



で、隙間にヘラをぐいっと押し込んでいくわけですが



隙間ってどこ('A`)？

測ったらおよそ0.5mmしかなかった。。。実質0.3mmとかそういうレベル。
無理だって。。

参考にしたサイトに「テレホンカードのようなものを入れて隙間を広げて、ついでにｶﾞﾜに傷をつけないようにカバーする」と読んだ記憶がある。
しかしﾃﾚｶなんて旧世界のアイテムは持ってねーよ。

ﾊｯ

あれだ。今こそあれを使うときだ！



ばーん('A`)

刺したけど、別に隙間が広がるわけでもないし、それに余計隙間が狭くなって何も入らない。無理。


なんかよくわからん金属のしゃもじのようなものは、厚すぎる。お好み焼きヘラも厚すぎる。「先っぽだけ！先っぽだけ！」って微妙にエロい言葉を発しながら頑張ってみたけど、入らなかった。めんどくさがらずちゃんと買ってくればよかったー。あぁー。

手持ちの「薄い金属でしかも強度があるもの」の中で、一番薄かったのがこれ。

計量スプーンの柄。

それでも入らなかった（;´Д｀）


ﾊｯ

確かうちにアレがあったはず！



ばーん('A`)

ぱてぃしえないふー　←当然ドラえもん風に

ケーキ屋さんがケーキにクリーム状のものを塗りたくるときに使うアレだ。


薄くて弾力があって、これは期待できる。
折れてもいいや。どうせこれ、ねーちゃんがカスピ海ヨーグルトを混ぜるくらいにしか使ってないから。


このパティシエナイフを、隙間にグサリと。

ここから長い戦いが始まります。