あかた家の歴史。

先日、お墓参りのために伯父の家（父方の実家）に行ってきました。
伯父と従姉妹と父親と姉と私の5人。海が見渡せるお寺へ。
従姉妹は「いいね、この墓場は！」と喜んでましたが、一番見晴らしがいいのは分家のお墓。うちのお墓はその墓地の中でも一番上の方にあり、油断すればスズメバチに攻撃されそうな場所にあります。実際いるし。

暑い中汗だくになって歩いたんで、伯父の家で飲んだビールのおいしいことおいしいこと。
ここんちではいつも遠慮しなくて、まるで我が家のようにくつろげるんで、大好きです。小学校の頃から毎年夏になると、ここで千葉の従姉妹たちと合宿のように泊まっていたし。
昼間はこの家から水着を着て浮き輪を抱えて海までダッシュ。お昼すぎまでめいっぱい遊んで、若干うなだれながら帰宅。順番にシャワー（昔は水道につないだホースから水）を浴びてる間にとうきびとか枝豆がゆであがり、スイカも切って出してくれた。
お茶の間のテレビは高校野球。縁側にみんなで座ってスイカ食べて種飛ばして。
アブが入ってくればみんなで大騒ぎしながら退治し、疲れきって夕方までお昼寝。
起きたら夕飯のお手伝い。テーブル拭いてお皿運んで。後片付けもみんなでやった。お皿を洗う係、すすぐ係、拭く係。
夕飯が終わったら、大人たちはビール。子供たちは宿題。突発的に隠し芸大会が始まったりもした。仏壇がある部屋で、ピンクレディーの物まねしたりｗ
もちろん布団も自分たちで敷いた。昔は蚊帳の設置もあったよ。最初に蚊が入らないようにはするんだけど、うかつにも招き入れてしまったら子供たちは殺気だって「キンチョールもってこいやああああ」って。
あと大黒柱のぼったりとか。イッコ上の従姉妹がうまかったんだよねー。サルみたいにのぼってってた。

ビールを飲みながらの昔話。
「そういえばな」と伯父が切り出した。