新潟弁講座。

そんなCDがあることは知っていたけど、実物を目にし、内容を聞いたのは初めてだった。






これの「ラブラブ編」。


どーせつまんねー内容なんだろ('A｀)

と思っていたら、あんた。




結構笑えるｗｗｗｗ



新潟人だから笑えるのだろうか。
というか他県の人はヒアリングができるのだろうか。
結構ゆっくりめに喋ってるんだけどね。
新潟弁ネイティブな自分は、「え、これ新潟弁なの？標準語じゃねん？」と思うくらいの感じで聞いてました。


自分的に若干はまったのが「到着時間を表す新潟弁」の「全然着かない」を意味する




ひっでつかね




地方によっては「ひっでかつかね」とも言います。出だしの「ひ」は「い」との間の音で発音します。フランス語の「無音のアッシュ（ｈ）」のようなものです。しらんけど。

同じく「到着～」ので「まだ着かない」を意味する「まらつかね」は解説でウケた。「まら」には違う意味があるから、使用に注意とかそういうことゆってたな。

で、「もう着いた」の意味で


「へ、ついた」


デタ、「へ」。
「もう」＝「へ」です。
なので「もうだめだ」は「へ、だめら」になります。「もう食べたの？」は「へ、食ったんか」となります。「屁」と同じ発音です。

普段気取って標準語的な言葉ばっかり喋ってるから、久しぶりにこんな純粋な新潟弁聞くと、予想以上に心に響きます。
いや、オーバーか。

このCD、一聞の価値ありですよ。