爆笑三人会で爆笑してきたお！

なんかこう、キャッチというか公演名に「爆笑」なんて書いてあると、なぜか「ぜってーわらうもんか」と意地になるあかたです。
婿の独演会のときもそうだった。なにが平成の爆笑王だ。大きくでやがって。涙が出るほど笑ったけど。くそ。

さて今回は「爆笑三人会」。こゆーざ師匠と楽太郎さんとたい平さんですよ。自分はこれで笑点メンバーのライブは制覇。そして本当に一番観てみたかったこゆーざ師匠の一席。あの巻き舌しゃべりが好きなんだ。ガラ悪くて。つーか、キャラにあってて。

そして“うすらぼんやり”の役のうまいことったらｗ
黄色い人もうすらぼんやりがハマってたけど、こゆーざ師匠のもすげー楽しいうすらぼんやりだった。
今回の噺は「金明竹」。超ざっくりてっとりばやく言うと“寿限無”的な長文繰り返しもの。そこに与太と道具屋のご主人とおかみさんが出てくるんだけど、こゆーざ師匠はこのおかみさんを、まるでうちの事務所のHさんのように演じてたｗ　ってこれはその寄席を聞いて、なおかつHさんを知らねば全く通じないたとえ話ですが。


たい平さんは例によって例のごとく、花火の模写をやってました。もう「花火」のフリがあった時点で会場内から拍手。そのときはまだ「あぁ、やんのか、花火」的に思ってたんだけど、いざ始まってみるとこれがすごい。本当に花火っぽい。もう全身を使って花火の音を表現してる。
今度長岡でたい平さんの独演会があるそうだけど（というか行く予定だけど）、もう絶対またやるでしょう。だって今回のもフリに「長岡花火」を使ってたし。
このたい平さんが期待以上に面白かった。噺もそうなんだけど、会場のお客さんをどんどんネタにする。途中でトイレに立った人なんか、会場1500人だかの拍手をもらってたり。
あ、お噺は「紙屑屋」でした。


ラスト、楽さん。


いろんな意味でもう一回見てみたい、と思いました。
うーん。
噺は「子別れ」人情ものなのですが、なんつーか、うーん。
確かに他の噺とテンポが違うものなんだろうけど、あまりにあまりにだった。
「次の台詞忘れたのかな？」てきなつっかかり方と、あと結構カミカミだったこと。うぅーん。過剰な期待をしていたか。いや、今日だけだったと思いたい。ので、もう一度見てみたい。確認のため。

なんて偉そうなんでしょう、私は。