イヤな夢を、忘れないうちに。

たまーに見る、選民・貧民シリーズをまた見た。
選民とは、ネズミー関連の血筋を引く人たち。
貧民はその他の一般市民。
選民はネズミーランドぽい街に住み、貧民はそこから少し離れたスラムっぽいとこで。一応家はあるけど、共同生活だったり野宿だったり。

時々選民による「貧民狩り」が行われる。選民は小型小銃とか拳銃とか、ときにはライフルなんかも持って、スラムを回ってくる。
殺される基準は不明。女子供だからといって見逃されるわけじゃない。
しかし選民の顔を見たり目を合わせた貧民は、問答無用で射殺。
選民は全員拳銃を携帯している。

という大まかな設定。
もちろん自分は貧民。

その世界の中で、自分はこっちの世界と同じく雑誌の仕事をしてた。
事務所は今みたいなとこじゃなく、一軒家。
編集スタッフがみんな出払ってるときに、印刷屋さんがやってきて仕事の話をする。
そこへ編集長含むスタッフがバタバタっと戻ってきて、いきなり部屋のものを片付け始めた。
こっちは印刷と打ち合わせだし、何やってんだか確認ができない。

今度は印刷会社のスタッフが結構な人数でやってきた。
それを見た編集長が「やめるよ」って。
部屋の片付けじゃなく、「雑誌を作ること」の意味でだった。
うわ、何いってんだ！　と思いつつも一瞬で同意。自分の荷物を片付け始める。
他のスタッフも「やめる」事に関して同意してるぽい。

でも次の号のデータとかもう作ってんよ('A`)


外に置かれてた、古いマイクロバスにみんなで乗って、事務所にしてた家を出た。
外に出ると、貧民狩りに会う確率が高くなる。
なるべくアタマを下にして外から目立たないように座る。
時間は夕方遅くか、夜。

急にバスが止まり、一人の男性が入ってきた。黒いスーツを着た選民だった。
バスに乗ってた仲間が2人くらい撃たれた。
自分は隠れても無駄だ、と思いつつシートの下（に入るスペースがあった）にもぐりこむ。
すぐ見つかった('A`)
でもその選民は、じっとこっちを見て
「生きろ」
と言った。


選民が殺したのは最初に撃った2人。
で、去っていった。

再びバスが走りはじめると、無線が入る。
近くで貧民男性がなんらかのトラブルになってるらしい。
助けなきゃ！ってことで、現場に向かう。
現場は選民街のどまんなかのデパート。
んなとこ行ったら、助けにいった者もみんな殺されんよｗ
とかいいつつも、救助に。

デパートの中までバスで入り込み、ターゲットを救出。
囲まれる前にダッシュで逃げる。
建物の非常出入り口みたいなとこで一旦休憩。
そこで、自分がバスの中にカバンを忘れてきたことに気づく。

財布んなかに、はちまんえん入ってたんよー（つД｀）

はちまんえん、はちまんえん。
選民が現金を返してくれるとは思えない。はちまんえん。
しかも仕事なくなっちゃったし、これからどうすれば（つД｀）

はちまんえん……





ってとこで目が覚めた。
もうちょっといろいろあったんだけど、めんどいしきちんと繋がらないから省略。

選民でも貧民の生活に興味がある人がいて、その人が「あんたらと同じ場所で寝る」とか言い出して、でもまさか「家がない」とか言えないし。つか言う必要もないし。普通に野宿させたれ、って思ったり。

選民デパートで働く貧民もいて、非常出入り口のとこで会って仲良くなったり。でもフロアに出てるときは、ずっと床を見てなきゃいけないんだって。
大変だなぁ、私の夢の中の住人は。